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韓国留学に1年いきたいけどお金はいくらかかる?
社会人でも1年の韓国留学は可能?
このような不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。
本記事では一年の韓国留学にかかる費用を徹底解説していきます。
またお金がない社会人でもできる韓国留学計画も合わせて紹介しますので、ぜひ最後まで読んで参考にしていただけると嬉しいです!
今回は学校に通う場合を想定しています。ワーホリの場合は学校に通わずアルバイトが可能なので、今回の想定費用よりも格段に出費は少なくなるでしょう。
1年の韓国留学では300万円以上は必要になります。
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韓国行くならこのクレカ!海外旅行保険つきのおすすめクレカ5選【入会特典あり】【学校別】韓国留学にかかる1年間の学費
1年間の韓国留学にどのくらいの費用がかかるかイメージがつくでしょうか?
まずは留学で通うことになる学校を以下の種類別に見ていきます。
- 4年制大学
- 語学堂
- 語学学校
韓国の4年制大学に通う場合
韓国の4年制大学の授業料は国公立で年間おおよそ40〜60万円、私立であれば約2倍の80〜120万円ほど。加えて教材購入費用なども必要になります。
また文系と理系でも費用に差があり、理系の方が高い傾向です。
各大学や地域によって学費は異なりますので、正確な費用は前もって確認しておきましょう。
多くの大学が外国人枠の奨学金制度を導入しており、成績上位者が優先的に利用できます。
韓国の語学堂に通う場合
社会人の韓国留学で多くの方が通う語学堂は、各大学内に設けられた外国人向けの韓国語教育を行う学校です。
1級〜6級のレベル別に授業が設けられており、自分の能力に合わせて授業を受けることができます。
韓国の語学堂にかかる1年間の費用は授業料が約50万円〜70万円ほど。それに加えて入学金、教材費が別途かかります。
語学堂に関しても市立大学よりも私立大学の語学堂の方が授業料は高い傾向です。
語学堂でも奨学金制度が設けられているところが多いので、制度を利用できれば費用を抑えることが可能です。
韓国の語学学校に通う場合
語学学校では年間約50万円〜90万円の学費がかかります。
学校によって通常より安く入学できるキャンペーンを実施しているところもあるので、それらを利用すれば費用を抑えることができるでしょう。
しかし民間が営業している為、学生ビザが取得できないのがデメリット。最長3ヶ月を上限に定期的に帰国しなければいけないので注意が必要です。
韓国留学にかかる1年間の生活費の目安は?
韓国留学でかかる一年の費用として生活費が約200万円程が必要になってきます。
そのため社会人であっても韓国留学での費用に余裕があるとはいえません。
韓国留学での1年間にかかる費用は、学費の他に以下のものが必要です。
- 滞在費
- 食費
- 交際費
韓国留学での滞在費
韓国留学の滞在先は主に、学生寮、コシテル、オフィステル、下宿があります。
光熱費を含むとだいたい1ヶ月あたり3万円〜8万円の居住費がかかります。
それぞれの特徴を見ていきましょう。
学生寮
学生寮は大学が管理している滞在先です。
比較的安く設定されているため人気がありますが希望者が多く必ずしも入居できるとは限りません。
そのため入りたい方は早めの手続きが必要になるでしょう。
1人部屋もしくは2人部屋など、部屋の大きさや寄宿舎の設備によっても費用が変わってきます。
食費や光熱費が含まれているかや、寄宿舎の場所のチェックも欠かさずしましょう。
コシテル
コシテルとはシャワー、トイレ付きの小さい部屋で留学生が多く滞在しています。
部屋に必要なものは揃っているので、すぐに入居できるのが魅力の1つと言えるでしょう。
キッチンとランドリーは共同のところが多く、友達などを部屋に招くことを禁止しているところも多くあります。
保証金が低額の場合も多いので、初期費用を抑えるにはぴったり。
狭くても1人の部屋が欲しい方には良いでしょう。
ワンルーム
韓国のワンルームは日本で言う1Kのアパートのような部屋になります。
基本的な設備はありますがテレビや電子レンジがないところが多く、必要であれば準備しなければいけません。
更に契約時には50万円〜100万円程の保証金が必要です。
韓国の多くの賃貸契約では保証金制度があり、保証金が高いほど月額の費用がやすい傾向にあります。
この保証金は退去時に返金されますが、返金されないトラブルも多々起きているそうです。
またワンルームでは電球がキレたりするなどの問題が起きた場合、自分で解決しなければなりません。
契約時にも難しい韓国語が多く出てくるので、上級者向けの滞在先になります。
僕は半年の韓国留学でワンルームに住んでいました。
韓国語能力はなかったものの韓国人の友達の助けで無事契約。
新村エリアで保証金50万円、家賃6万円でしたよ!
ハスク(下宿)
韓国のハスクにはベッドや机が備え付けられており、食事は管理人が用意してくれます。
留学生だけでなく韓国人の学生も多く滞在しているようです。
ハスクの数は年々、減少しているようで、他のところよりも探すのが難しいかもしれません。
ただ食費が含まれており韓国人のアジュンマもいるので、韓国生活をさらに充実させてくれるでしょう。
韓国留学での食費
韓国は物価が安いイメージがありますが、近年物価上昇の傾向で日本とほぼ変わりません。
むしろ日本の方が安いと感じるでしょう。
外食ばかりしているとお金がない状態にすぐに陥ってしまいます。
自炊の場合も韓国の野菜類はどれも日本より高いです。キャベツはひと玉4〜500円ほどします…。
自炊中心に考えるとだいたい月2万円〜4万円程度の食費になるでしょう。
スーパーによっても地域によっても物価は違いますが、節約を考えるなら自炊が欠かせません。
外食中心の場合、安くてもお昼は1000円ほど、夜は友達と食べに行くなどすると2〜3000円ほどします。
そのため外食が多い人は月で5万円〜9万円ほどはかかってきてしまうので注意が必要です。
市場に行くと比較的安く抑えられますので、飲食店ばかりでなく市場もおすすめですよ。
交際費
韓国には魅力的な場所がたくさんあります。
そのため友人と旅行やカフェへ訪れることも多くなるでしょう。
月に交際費として3万円ほどが平均的だと言われています。
カフェ好きの方は、食費よりもカフェ代が多くかかってしまうことも。
韓国はバスや電車等の運賃は長く乗っても1回150円ほど。
日本と比べてとても安いので、交通費に関してはそこまで気にはならないでしょう。
1ヶ月6.2万ウォンでソウル市内のバスや地下鉄が乗り放題になる気候同行カードも便利ですよ。
39歳までの人は気候同行カードの本人登録をすることで割引がありますよ!(5.5万ウォンで利用可能)
【その他の費用】学費と生活費だけでは留学できない!
韓国留学で1年間にかかる費用は学費や現地での生活費だけではありません。
渡航前に準備するものにも費用がかかってきます。
以下に1年間の韓国留学で必要な事前準備をまとめました。
- 渡航費
- パスポート
- 海外保険
- ビザ申請
渡航費
韓国はとても近い国ため航空券も安価です。
航空券代金はハイシーズンを避ければLCCで安い場合おおよそ往復1万5000円程。
オフシーズンやキャンペーン等を利用すればもっと安く行くことができますよ。
航空券は毎日変動するため、まずは今の航空券の値段をチェックしてみましょう!
エアトリは数多くの航空券を比較することができて便利ですよ。
パスポート
10年間有効のパスポートで1万6000円ほどの手数料がかかります。
パスポート発行には2週間程度の時間がかかります。
また入学手続きの際にはパスポートが必要になってくるので、持っていない方は早めにパスポートを申請しましょう。
保険
韓国の学校では留学生の入学条件として保険加入を義務付けているところが多くあります。
長期滞在の場合では国民健康保険に入ることになり、保険料は月7000円程です。
しかし、海外では何が起きるか想定できず、盗難や事故、損害賠償等をカバーするために留学生保険への加入もおすすめ。
プランにもよりますが年間となると約20万円程かかります。
高額ですが日本語のサポートもあり、海外で過ごす安心材料の1つになるでしょう。
ビザ申請
ビザの申請自体は無料です。
申請には必要となる書類がいくつかありますので、事前によく確認する必要があります。
アポスティーユなど学校に提出する際に必要な書類を集めるのに、一部手数料がかかるものもあるので費用の確認をしておきましょう。
僕は書類を集めるのに1.5万円ほどかかりました。
韓国留学の費用を抑える方法は?
韓国留学で一年間にかかるおおよその費用のイメージがついたことでしょう。
上記で説明した金額は、あくまで平均的な金額になります。
努力次第では様々な節約ができるので、下記を参考にしてみてください。
留学エージェントを使わない
留学エージェントは留学に関する面倒な手続きを代行してくれるサービスです。
時間のない社会人留学生にとってはとても便利なのでついつい全てを任せがち…。
楽と引き換えにサポート費用がかかるのは当たり前です。
費用を最大限に抑えたいのであれば、エージェントを使わず自力で学校の申請や手配をするようにしましょう。
日本語での対応が可能な語学堂があるので、韓国語能力に不安がある方は日本語対応可能な学校の選択がベスト。
僕はエージェントを使わずに留学の準備をしました。
ソガン大学の語学堂は日本語で連絡が取れますよ!
安い宿泊施設や寄宿舎を活用する
衣食住を整えることは、健康な韓国生活を送る上でとても重要です。
しかし費用を抑えたい方には、シェアハウスや寄宿舎をおすすめします。
ハスクであれば食事も用意してもらえることが多いので、食費も浮かすことができるでしょう。
ただ外国人と一緒に住むことになるので、文化の違いがしんどくなることもあるようです。
日常生活を工夫する
大きな金額を節約できるわけではありませんが、日常の生活を見直すことも大切です。
食事を外食ではなく自炊にしたり、少しの距離であれば歩いたり。
入国後、半年後にはアルバイトも可能になるので、それまでにアルバイトできるほどの学力を身につけるよう努力したりなど。
家計簿をつけると日々の散財が可視化できるので、ぜひ始めてみてください!
社会人が一年間の韓国留学を実現するための準備
1年間の韓国留学を実現させるためにはどのように準備をしていけば良いのでしょうか。
僕が実際に語学堂へ通うために行った準備をもとにまとめました。
おおよその日程で記載しています。学校や申請先によっては発行3ヶ月以内の書類を求めるなど期限があるので注意してください。
留学を決断・貯金開始
1人暮らしの場合、仕事をやめ実家に帰ることもおすすめです。
またリゾートバイトも支出を減らすことができるので検討する余地あり。
仕事を辞める前に、あらかじめクレジットカードを作成しておくこともおすすめします。
行きたい学校を調査
語学堂の場合は入学の3ヶ月前くらいから募集が開始されます。
卒業証明書を申請・ Wise作成
郵送の場合、時間がかかるのであらかじめ申請しておくとスムーズです。
また学校の授業料を海外送金するために使用するWiseの開設も早めにしておきます。
Wiseを利用して授業料を振り込むことで、海外送金にかかる手数料を大幅に削減することができますよ。
韓国留学中に発生する毎月の家賃振り込みなどにも便利でした!
卒業証明書のアポスティーユ手続き開始
京都の私立大学を卒業した場合は、以下の手順で申請しました。
公証役場→京都府法務局→外務省に郵送
出身の大学や都道府県によって申請方法が異なります。
残高証明書の取得/学校の手続き開始
英語表記で取得しましたが、住所の英語表記を聞かれ戸惑いました。あらかじめ調べておくと良いかと思います。
入学許可証発行/ビザの申請
入学許可証が発行され次第、ビザの発行に行きました。
2週間かかると言われましたが、1週間で許可がおり受け取りに行きましたよ。
外国人登録
外国人登録をせず出国した場合、ビザが無効になってしまうので戻ってこれません。
発行には1ヶ月ほどかかるので注意しましょう。
僕は学校の団体申請で発行しました。申請開始は入学後1ヶ月と遅かったですが、2週間ほどで受け取ることができました。
1年の韓国留学に挑戦するために準備を始めよう!
本記事では一年の韓国留学にかかる費用を解説しました。
再度、簡単にまとめておきます。
学費 | 4年制大学:(国公立)40〜60万円/(私立)80〜120万円 語学堂:50万円〜70万円 語学学校:50万円〜90万円 |
滞在費 | 1ヶ月:3万円〜8万円 1年:36万円〜96万円 |
食費 | 1ヶ月:2万円〜9万円 1年:24万円〜108万円 |
交際費 | 1ヶ月:3万円 1年:36万円 |
その他 | 14万円〜 |
表で見てみると200万円ほどあれば充分かと思ってしまいますが、それだけではどこにも遊びに行くことはできません。
実際に韓国で生活してみると、気づかないうちに様々なものに出費しています。
300万円以上の貯金をひとつの目標にしてみてはいかがでしょうか。
僕が半年の留学にかかった費用も公開する予定なので、そちらも参考にしていただけると嬉しいです。
より良い韓国留学にしてくださいね。