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この記事では「韓国留学をするのにどのビザが必要なのかわからない」という方向けの記事です。
90日以上韓国留学をする方は、その目的によって異なるビザ(査証)が必要となります。
韓国留学に必要なビザを申請することは、留学をするに向けて大切な第一歩と言えるでしょう。
韓国留学に必要なビザを申請するにしても、次のようなお悩みをお持ちの方が多いのではないでしょうか?
どのビザを申請すればいいのかわからない
準備しないといけない書類ってなに?
この記事では、このような問題を全て解決します!
「韓国留学に必要なビザ」の種類や必要書類、申請方法を徹底解説していきます。
この記事を読めば、韓国留学に必要なビザについて理解が深まりますので、是非最後まで読んでいってくださいね。
この記事でわかること
- 韓国留学に必要なビザがわかる
- ビザの申請方法がわかる
- K-ETAについてわかる
ビザ(査証)とパスポートの違い
ビザ(査証)
ビザとは渡航先の政府が発行する入国許可証で、渡航目的や日数によって様々な種類があります。
韓国渡航においては、90日未満であり就労目的などを除けばビザの必要はありません。
取得手数料は無料で、自分が住んでいる地域にある渡航先の領事館に行って申請を行います。
パスポート
パスポートは世界で通用するほぼ唯一の身分証明証です。
世界のほとんどの国が、入国を許可する条件の一つとして携帯・提示を求めるものであり、パスポートがないと日本から出国することもできません。
また、万が一何かおこった時に必要な保護と援助を要請する公文書としての役割もあります。
取得には、¥11,000(5年)〜 ¥16,000(10年)ほどの手数料が必要で有効期限が5年・10年と2種類あります。
ビザの種類
ビザには渡航目的や日数によって多くの種類があります。
今回は、「留学」に焦点を絞って3つのビザを詳しく紹介します。
- D-2 留学
- D-4 一般研修
- H-1 観光就業
- C-3 短期総合
D-2 留学
〈対象〉学士、修士、博士、交換留学等で大学の正規課程に留学する者
〈期間〉最長2年
〈就労〉出入国管理事務所で資格外活動許可を取れれば可能。週20時間(休日除く)まで可能。
専門学校や大学、大学院への進学はこちらのD-2ビザになります。
韓国留学であなたにピッタリな語学堂が見つかる!おすすめ5選を紹介D-4 一般研修
〈対象〉大学附属の語学学校(語学堂)に通うために留学する者(3ヶ月未満の短期留学の場合は対象外)
〈期間〉最長1年(現地で延長可能)
〈就労〉6ヶ月経過するとD-2と同じように許可を得て、週20時間(休日のぞく)まで可能。
韓国留学で人気がある語学堂にはこのビザを取る必要があります。
ただ、1学期(3ヶ月)のみの留学であればビザを不要とするところが多いです。
またもう少し学びたい!という方は現地での申請や延長も可能になっています。
H-1 観光就業(ワーキングホリデー)
〈対象〉18歳〜30歳
〈期間〉最長1年(1回の発給のみ)
〈就労〉自由
〈条件〉
・犯罪歴がない者
・扶養家族などを同伴しない者
・滞在費などの財政能力がある者
・観光が主な目的であること
ワーキングホリデーは1つの国で1回きりしか発給してもらえません。
1年と限りがあるので、目的(学業や就業に専念する人は別のビザを申請)は自由ですが後で後悔しないように目的はしっかり考えたいですね。
※現在コロナの関係で発給が停止しているようです。
C-3 短期総合
〈対象〉ビザなしで渡韓ができない外国人
〈期間〉90日
〈就労〉全面的に不可
日本人は90日以内であればビザが必要ではないのでこちらのビザは対象外になります。
民間の語学学校に通いたい方は学生ビザ(D -2,D-4)の発給ができないので、90日以内に一度帰国するか、ワーキングホリデーを利用することになります。
申請方法
ビザを取得するには、必要書類を揃えて自分が住んでいる地域にある領事館に行く必要があります。
日本の場合、ビザ発給にかかる手数料は無料です。
基本的な必要書類
査証発給申請書
パスポート(有効期限が6ヶ月以上あること)
証明写真(35mm×44mm)
(D -2,D-4)
教育機関の事業者登録証の写し
入学許可証
残高証明証(5,000ドル程度)
在学証明書又は最終学歴立証書類
研修計画書(D-4)
(H-1)
往復航空券
残高証明証(3ヶ月以上在留できる経費が確認できること)
最終学歴証明証
活動計画書
申請場所
申請時間や受領時間など細かく決められているのでどこの領事館なのかをしっかり確認しましょう。
〈申請受付〉(平日)9:00 ~11:30
〈査証交付〉(平日)14:00 ~16:00
電子旅行許可制度(K-ETA)とは
韓国では2021年9月1日より無査証で韓国に入国する全ての渡航者にK-ETAの取得が義務化されました。
原則、24時間前までに申請手続きを済ませないと飛行機にすら搭乗できなくなってしまうので、短期留学などビザなしで渡韓される方は注意が必要です。
〈対象〉ビザなし(90日以内)で韓国に入国する者
〈期間〉1回の申請で2年間有効
〈手数料〉10,000ウォン
〈申請方法〉K-ETAのウェブやアプリから登録
〈必要情報〉
パスポート番号
メールアドレス
本人顔写真(ウェブ登録のみ)
手数料の支払いに必要なクレジットカード情報
※2024年12月末まで申請不要で渡韓が可能になっています。
最新情報をチェックしてください→K-ETA
まとめ
韓国留学に必要なビザとは?必要書類は?申請はどうやってするのかを徹底解説しました。
いかがだったでしょうか?
韓国留学に向けて一歩前進できたのではないでしょうか。
一概に韓国留学とは言っても、自分に合ったビザを申請しないといけないことがわかりましたよね。
ビザの申請には、様々な書類が必要で時間もかかります。
できるだけ早めの行動でビザを取得してより良い韓国留学にしてくださいね。