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日本から2時間ほどでいける韓国。
アイドルや美容、グルメなど楽しいことがたくさんありますよね。
そんな韓国で楽しむには韓国の通貨、ウォンが必要です。
しかし渡韓経験のある方は、よくこのような悩みを感じています。
両替所を探すのが大変…
現金だと管理がめんどう
レジでせかされて怖い！
実際に韓国での旅行経験がある筆者も、両替所を探すのに苦労したことがありました。
さらにお会計の時にもたついてしまい、韓国のパリパリ（せっかち）精神で余計に焦ってしまうことも。
本記事ではこれから韓国で楽しむ方に、現金の両替に苦労しないクレジットカード払いについて徹底解説いたします。
韓国にクレジットカードを持っていくことで両替所を探す無駄な時間が省略でき、より現地を楽しむことができるでしょう。
韓国でのクレジットカード支払いの手数料についても、いくつかの具定例とともに紹介しますね。
スマホのデータ利用も気になるところ。
筆者が韓国に行った時は、韓国最大手の通信会社であるKTのSIMカードを買いました。
010番号付きのデータ使い放題で大満足！
おかげでスマホで困ることはありませんでした。
韓国はキャッシュレス大国！
韓国は世界有数のキャッシュレス大国です。
そのため一部では、現金NGのところも増えてきています。
多くの場所で利用できるクレジットカードですが、どこの店舗もVISAやJCBなどの国際ブランドが全て使えるわけではありません。
そのためブランド違いのクレジットカードを2枚以上作成して持っていくことをおすすめします。
またこれからクレジットカードを作ろうと検討されている方は、海外旅行保険の付いたクレジットカードが便利です。
本記事では筆者が愛用している楽天カードについて後ほど解説しておりますが、様々なカードがありますので下記の記事もぜひご覧ください。
現地での支払い方法
ここからは現地での支払い方法について紹介します。
韓国でお買い物する際の支払い方法は、主にこのようなものがあります。
- 現金
- クレジットカード
- カード引き出し
- T-money
- WOWPASS
現金
日本人で一番多いのは、やはり現金払いなのではないでしょうか。
現金で支払う場合は、現地の両替所で円からウォンに両替をする必要があります。
両替所によっては、1万円札しか受け付けてもらえないこともあるので注意が必要です。
一般的には5%ほどの手数料がかかりますが、店によって設定金額は様々です。
もちろん韓国での両替が不安な現金派の方は、手数料は少し高くなりますが日本で両替していくのも良いでしょう。
クレジットカード
クレジットカードは支払うだけでなく、ATMでウォンを引き出すことも可能です。
ATMでウォンを引き出す場合は、キャッシングの設定が必要になります。
韓国へいく前にキャッシング設定しておくと、いざという時に便利ですよ。
T-money
T-moneyは、日本でいうSuicaなどの交通系ICです。
あらかじめ1,000ウォン単位でカードにチャージをして利用します。
空港や駅、コンビニなどで購入可能で、交通機関だけでなくコンビニなどでも利用できます。
日本でも様々な絵柄のT-moneyがネット販売されているので、お気に入りを見つけてみてください。
WOWPASS
韓国旅行の新定番となりつつあるWOWPASS。
5,000ウォンで作れる観光客向けのプリペイドカードで、日本円でのチャージが可能です。
クレジットカードが使える店でWOWPASSも利用可能で、残高がアプリで確認できるので残高不足の心配も入りません。
またチャージした現金は、1,000ウォンでウォンとして引き出すことができます。
チャージ時のレートとしては、空港で両替するよりは良いレートでチャージ可能です。
クレジットカードの手数料は？
ではここからは、韓国でのクレジット支払いの手数料についてみていきます。
クレジットカードで支払った際には、各カード会社にて支払いデータが確認できた日のレートを使用します。
支払った当日のレートに手数料が加算されるわけではないので、すぐに比較できない点は注意が必要です。
本記事では、楽天カードとエポスカードの手数料についてみていきます。
楽天カード
楽天カードの場合、4つの国際ブランドから選んでカードを作ることができます。
ブランドごとの事務手数料がこちらです。
| VISA | 1.63% |
| JCB | 1.60% |
| MasterCard | 1.63% |
| American Express | 2.00% |
表からわかる通り、JCBブランドが一番安くなっています。
ちなみにAmericanExpress以外は、公式サイトで最新のレートが確認できます。
本記事の執筆にあたって調べた時には、どのブランドも同じレートでした。
エポスカード
エポスカードでは、VISAブランドを作ることができます。
エポスカードの事務手数料がこちらです。
| VISA | 1.63％ |
楽天VISAとエポスVISAでは同じ手数料になりましたが、カード会社によって同じブランドでも手数料はまちまちです。
それでもやっぱり現金は必須
韓国でクレジットカードを使うことは、手数料の面からもお得でスピーディーに買い物ができます。
しかしキャッシュレス文化が根付いている韓国とはいえど、全部のお店がクレジットカードに対応しているとはいえません。
屋台や小規模の店舗では、まだまだクレジットカードの取り扱いがない場所もあります。
そのため少額の現金も持っておくようにしましょう。
キャッシング設定をしているクレジットカードは、現地のATMでもウォンを引き出すことができます。
キャッシング時の手数料と利息は、以下の通りです。
| 1万円以下の引き出し | 110円 / 1件 |
| 1万円超の引き出し | 220円 / 1件 |
| 年利 | 18% |
キャッシングは借入と同じなので利息が高いように見えますが、数日で完済すればそれほど高いものではありません。
多くのカード会社では即日返済の場合、日本での返済になるので留学生は注意が必要です。
返済手数料は、以下の式で計算できます。
（引き出し額 × 18%(利息) ÷ 365 × 返済までの日数）+（ATM引き出し手数料）
どれが一番お得？
7月7日の日本と韓国のレートである100円 ＝ 914ウォンで比較してみると次のようになります。
手数料に関しては、1万円の両替（支払い）の際にかかるレート差を表しています。
| 場所（支払い方法） | 100円あたりのウォン | 手数料 | |
|---|---|---|---|
| 1 | 両替所（NO.1レート） | 907ウォン | 76.61円 |
| 2 | 楽天カード（JCB） | 899ウォン | 160.04円 |
| 3 | ATM引き出し（3日後に返済） | 894ウォン | 206.9円 |
| 4 | WOWPASS | 886ウォン | 306.42円 |
| 5 | 両替所（通常） | 868ウォン | 503.74円 |
| 6 | 両替所（空港） | 805ウォン | 1192.86円 |
手数料の安さでみると、レートの良い両替所であれば現金払いの方がお得だということがわかります。
しかし一般的な手数料（5%）の両替所で計算すると、クレジットカードの方が圧倒的にお得です。
クレジット決済は現金で財布がかさばらず、余計な小銭が余ることもありません。
また決済機能での活躍だけでなく海外旅行保険付帯のクレジットカードもあるので、万が一の備えとしてのとても心強い味方となります。
現地に着いた初日に高レートの両替所で数万円ほど両替して、普段使いにクレジットカード決済を利用すると時間の無駄なくお得に楽しめるでしょう。
クレジットカードを作るなら楽天カード
韓国にクレジットカードを持っていくなら、楽天カードがおすすめ。
楽天カードは4つの国際ブランドから選べるため、今お持ちのクレジットカードのサブカードとしても便利です。
さらに韓国でのカード決済利用分も、1%のポイントがついてお得にお買い物ができます。
海外旅行保険が利用付帯なので、万が一の時も保険がついていれば安心ですね。
旅行好きは楽天プレミアムカードがおすすめ
韓国旅行によく行かれる方は、楽天プレミアムカードもおすすめです。
楽天カードは年会費無料ですが、楽天プレミアムカードは年会費が11,000円かかります。
しかし年会費以上に様々な特典が盛りだくさん！
海外旅行保険は自動付帯でついてくるので、持っていくだけで保険が適用に。
さらに通常なら年会費$469（約6.5万円）する国内外の空港ラウンジが利用できるプライオリティ・パスが無料で申し込み可能！
トラベルコースなら旅行に便利な手荷物宅配サービスもついて、楽天市場でのお買い物でポイントアップも。
旅行によく行く方でなくても、楽天サービスをよく使う方はお得になる1枚です。
まとめ
本記事ではこれから韓国で楽しむ方に、現金の両替に苦労しないクレジットカード払いについて徹底解説しました。
様々な支払い方法での手数料を比較し、クレジットカードのキャッシング機能についても紹介しました。
手数料でみると高レートの両替所が一番お得になりますが、両替の手間もあり多額の現金を持ち歩くのも危険です。
一方クレジットは、スピーディーに買い物ができ支払い履歴の管理もできますが、使いすぎてしまう一面も。
現金派の方もカード派の方もそれぞれの支払い方の良い側面を生かし、手数料にとらわれすぎず韓国を楽しみましょう。
