この記事は、「漢陽(ハニャン)大学の語学堂について詳しく知りたい」という方向けの記事です。
昨今の韓国ブームで、韓国は学生・社会人問わず人気の留学先のひとつとなっています。
その中でも、漢陽大学校の語学堂は駅直結で利便性抜群の語学堂として知られています。
今回は、韓国にあるたくさんの語学堂の中で「漢陽大学の語学堂」について調査してきました!
所在地から学費に至るまで細かく解説していきます。
この記事を読めば、漢陽大学語学堂についてより理解を深めることができます!
是非、最後まで読んで留学先のヒントにしてくださいね!
目次
そもそも語学堂ってなに?
語学堂とは、韓国の各大学で外国人(韓国人以外の人)のために開かれている語学研修学校のことです。
民間企業が運営している語学学校とは異なり、基本的には1学期(3ヶ月ほど)で1日4時間、週5日のカリキュラムが組まれています。
中には、3週間〜のコースもあるので自由に留学を楽しむことができますね。
語学堂は学校によって様々な魅力がありますが、大学の附属ということもあり憧れのキャンパスライフを味わうことができます。
語学堂の入学資格これひとつ!「高校を卒業している(または同等の学力を有するもの)」こと!あとは、お金と勇気!
授業はテストによってレベル分けがされ、自信がない人でも初級のコースでみっちりと韓国語を学ぶことができます。
ただある程度の力がないと少し話せるようになったくらいで終わってしまうので、目指したいレベルに合わせて準備はしておきましょう。

漢陽大学 語学堂(国際教育院)の基本情報
所在地
ソウル市城東区往十里路222
最寄駅
地下鉄2号線漢陽大駅 2番出口すぐ
空港からの行き方
仁川空港(仁川空港鉄道)
↓
弘大入口駅(2号線)
↓ 新村方面
漢陽大駅(約90分・6,250ウォン)
コース:正規課程 / 短期課程
漢陽大学 語学堂の特徴

駅近好立地
漢陽大学校は駅に直結しており、語学堂が入っている建物も漢陽大駅2番出口を出てすぐのところにあります。
漢陽大駅はソウルの主要エリアである新村や江南、弘大、梨大を通る地下鉄2号線上なのでお買い物や遊びに行くのにも便利です。
バランスの良い授業
読み・書き・聞き・会話がバランスよく学べるようにカリキュラムが組まれており、学習計画もしっかりとしています。
コミュニケーションを大切にするために1クラス15名以内と定められており、授業中に全員に話す機会が設けられます。
クラス別に発表会もあるので、自分の成長が実感できそうですね。
授業外活動
学期ごとに様々な文化授業があり、漢陽大学生との交流ができるプログラムもあります。
トウミ制度
トウミ制度とは、語学堂側から韓国大学生を紹介してくれて1対1で遊びにいったり、ご飯食べたりとお友達になれる制度です。
漢陽大学でも申請をすれば1:1で漢陽大学生と対話練習をすることができます。(週2回 30分/回 まで)
正規課程(長期留学)について
期間:1学期10週間(1日4時間 週5日 計200時間)※深化クラス:1日3時間(計150時間)
クラス:午前クラス(9:00~13:00) / 午後クラス(14:00~18:00) / (深化クラス 14:00~17:00) ※新入生は午後クラスのみ
レベル:1〜6級(深化クラス:7級)
レベル別学習目標
レベル1(初級1)
日常生活の営みに必要な基礎的なコミュニケーションができる。基本的な日常生活の話題について理解し表現することができる。
レベル2(初級2)
日常生活の営みに必要なコミュニケーションとおなじみの公共施設の利用に必要なコミュニケーションができる。私的でおなじみの話題について幅広く理解し表現することができる。
レベル3(中級1)
多様な公共施設の利用と基本的な社会的関係維持に必要な基礎的なコミュニケーションができる。プライベートな素材はもちろん、社会的話題についてある程度理解して表現できる。
レベル4(中級2)
社会的関係の維持に必要なコミュニケーションと基本的な業務遂行に必要なコミュニケーションを行うことができる。一般的な社会的・抽象的話題について理解し表現することができる
レベル5(上級1)
専門的な業務や学業遂行に必要な基本的なコミュニケーションができる。社会、経済、文化などおなじみの話題についてある程度理解して表現できる。
レベル6(上級2)
専門的な業務や研究、学業遂行に必要なコミュニケーションを流暢かつ正確にすることができる。政治、社会、経済、文化、歴史全般に決まり、なじみのない話題について理解し、上手に表現できる。
レベル7(深化)
政治、経済、社会、文化など幅広いテーマについて明確かつ詳細に意思表現ができる。
人数:15名以内(深化クラス:6〜10名)
学費
入学金:100,000ウォン
学費:1,730,000ウォン
教材費:55,000ウォン
スケジュール
春学期:2022.03.07~2022.05.16
夏学期:2022.06.07~2022.08.17
秋学期:2022.09.05~2022.11.14
冬学期:2022.12.05~2023.02.14
(授業期間は上記ですが、エージェントによって登録締切期間が異なりますのでご注意ください。)
短期課程(短期留学)について
期間:2週間(計45時間 文化体験授業3回あり)(夏と冬の年2回開講)
時間:9:00~13:00(文化体験授業:14:00~17:00)
レベル:1〜4級
レベル別学習目標
レベル1(初級1)
挨拶、紹介、道順、食べ物の注文、ショッピングなど、日常生活で必要な非常に簡単なコミュニケーションができる。
レベル2(初級2)
旅行、趣味、韓国生活など日常的なテーマについて理解し、適切な表現を使って簡単に意匠をすることができる。
レベル3(中級)
休日、健康、放送などおなじみの社会的テーマと自分の関心分野に対して適切な表現を使って簡単にコミュニケーションをとることができる。
レベル4(上級)
政治、経済、社会、文化など幅広いテーマについて明確かつ詳細に意思表現ができる。
人数:4名〜15名
学費
入学金:80,000ウォン
学費:400,000ウォン
教材費:別途
スケジュール:2022年度は未定(参考として2021年度は夏学期:2021.08.02-2021.08.13で開講していたようです。)
スペシャル短期課程について
期間:ゴールデンウィークコース(全6日) / 年末年始短期コース(全7日)
時間:ゴールデンウィークコース 9:00~13:00(全26時間) / 年末年始短期コース 9:00~13:00(全32時間)
レベル:1〜6級
人数:10名〜12名
学費
入学金:80,000ウォン
学費:ゴールデンウィークコース 550,000ウォン / 年末年始短期コース 610,000ウォン
教材費:別途
スケジュール:2022年度は未定
奨学金制度(正規課程)について

漢陽大学 語学堂では授業態度が誠実で成績優秀な学生などにいくつかの奨学金が用意されています。
成績奨学金:成績・出席・授業態度に優れた学生(クラスごと)
1位:400,000ウォン
2位:300,000ウォン
3位:200,000ウォン
家族奨学金:夫婦・兄弟・姉妹同時受講学生
各受講人数の授業料10%減免(同時受講期間中毎学期適用)
勤労奨学金:各国のSNSに国際教育院広報の役割と通訳役業務を遂行
労働時間と役割に応じて差分支給
施設や設備について
キャンパス内施設
書店・郵便局・食堂・ATMの他にもレストランやカフェ、コンビニ、文具店が入る漢陽プラザという建物も利用可能です。
寮
キャンパス内にはなく、徒歩15分ほど離れた場所に立地し1人部屋と2人部屋があります。
先着順なので、検討される方はお早めに申し込みをしてくださいね。
そのほかに・・・
留学保険について
正規課程で留学に行かれる方は留学保険の加入が必須となっています。
また留学保険には「海外病気治療費保障可能」という項目が必ず含まれていなければなりません。
当校で加入することもできます。(漢陽大学留学生団体保険:80,000ウォン / 6ヶ月)
まとめ
漢陽(ハニャン)大学の語学堂について詳しく解説していきました。
いかがだったでしょうか?
韓国国内には多数の語学堂が存在します。語学堂によって学費はもちろんのこと利便性や施設面、周りの環境も様々です。
漢陽大学校の語学堂は駅近利便性抜群でバランスの良い授業が行われているところは魅了的ですよね。
「留学して叶えたいこと」や「留学が終わってからの進路」など将来を考えながら様々な語学堂を検討してみてください!
異国の地で不自由なことが多いとは思いますが、笑顔で帰国できるように準備をしっかりして留学に挑んでくださいね!応援しています!!
※この記事は、漢陽大学校 語学堂(国際教育院)のHPの情報を元に作成しています。